スピリチュアル・引き寄せの法則・潜在意識の法則などは、私が信仰する宗教観です。
そして、最近はというと、スピ系の本を買うことを辞めました。なぜなら、同じようなことばかり書いてあって、新しい発見があまりないからです。
アセンションなどもこれといって信じていません。
エイブラハムはヒックスさんの催眠状態が話しているだけだと思っています。
ですが、
「思考は現実化する」
「直感に従え」
これだけは信じています。
そして、ネットは面白いものです。
今の日本のスピリチュアルは、2chの記事のまとめサイトやその他の記事を見てみると、さまざまな解釈があることに気づきます。
ちなみに、大きく分けると「行動が必要派」と「行動が不必要派」で分けられますが、そのどちらかよくわからない人たちが多いので、それも含めて簡単に羅列していきます。
・行動不要論者さん
私はこの人の派に属します。行動は一切しなくていい、という意味ではなく、「気が向いたら行動すればいい」という趣旨です。かのスティーブ・ジョブズのスピーチにもあるような「直感に従え。それ以外のことは全て二の次だ」という宗教観にも似ています。でも、行動は一切しなくていい、と言われると安心するなら、それに従った方がいい、という意味も含まれています。
・詭弁さん
とにかく現実が変わるまで、「アファーメーション」・「ブレインダンプ」・「自愛」を徹底的にやれ、という解釈です。それに感銘を受けた浜崎さんという方が、実践して半年でたくさんの人からモテるようになった、という結果が出ています。詭弁ばかり垂れ流すスピ系業界の餌食になるな、とも語っています。
・心音さん
とにかくサブリミナルCDを聞きまくれ、という人です。詭弁さんと似ているかもしれません。
・アセンション支持派
私は全く支持していませんが、アセンションという魂のレベルが上がる時期がある、という解釈です。
・エイブラハム
私はヒックスさんの催眠状態が話させているだけだと思いますが、エイブラハムという魂の塊みたいな人格があって、それが色々なことを教えてくれるという解釈です。
・クレンジング派
ラテメーカラトさんなどがこれにあたります。潜在意識のクレンジングをすることを重視しています。
・行動が必要派
思い込みだけではダメで、行動も伴うと叶いやすくなる、という解釈です。呪文考究提唱者さんがこれに属します。
・行動が不必要派(ジョゼフ・マーフィー)
思い込みだけで全てを動かせるという解釈です。ジョゼフ・マーフィーがこれに属します。
また、この中でさらに「他人を動かせる派」と「他人を動かせない派」に分かれます。
他人を動かせる派は、詭弁さんなどです。こにゃとらさんは方法論としては詭弁さんに近いと思われます。
他人を動かせない派は、エイブラハムなどです。自分の現実しかクリエイトすることはできない、といった考え方です。
行動不要論者さんは「他人が同調した部分だけ自分の現実に呼び込むことができる」という考えです。
【おまけ:スピリチュアル信者から見た陰謀論】
私の友達に気功ヒーリングをやってもらったことがあるのですが、その人いわく、
「(思考は現実化するので、)陰謀論というのは、そうやって陰謀について考えれば考えるほど、結局そいつらにとって都合のいい事がおきやすくなるんだ。それが陰謀論者にとっての、一番の目的なのさ」と言われたことがあります。
確かに、それはそれとして、スピ系を批判された頭に別の宗教観を叩き込まれれば、そいつの宗教観に染まることになります。
そして、陰謀論者Sさんの言うことによると、
「読んだって読まなくったって変わらないのなら、最初から読まなくていいんだよ。それに反応して下手にアクションを起こそうとするから、余計に複雑な世の中になる。(般若心経によれば)全部釣りなんだから無効化したければ反応しない方が理にかなっているという話」
「ざわざわしたニュースなんか見るのやめれば、みんなスッキリすると思うよ!」
ということです。こういう陰謀論者もいるんですね。