そういや、ねこたさんが言ってたな。ほんとかどうか知らんけど。

「人は何かを見た瞬間に、それの本質を知ることができる。これを『理性』という。西洋哲学の理性なんて偽物だよ。」

「仏教系の工作員は人間の『理性』(みたいな魔法)を封じるためにいろいろ書いてる。」→これは峨骨さんに対して言ったものだが、のちに、「峨骨さんの『置かれた場所で咲きなさい』ってそれ、カトリックの教えだよね?」と言っている。

 

そして、おねショタさんも言ってたな。

「タロット占いというものは、雑念が入らなければ当たる。しかし、必ず雑念が入るから、必ず正確ではない。」

 

さて、ブッダはオカルト信者ではないか、もしくは、オカルトがあったところで「それがなんだ」という性質の持ち主だったと思われる。

だからなんだって話だが、要するに引き寄せの法則の「思考は現実化する」を信じながらでも読むことができて、むしろ「だからこそ、こう生きなければならない」と言ったのかもしれないなと思ったりするわけだ。いや、思考は現実化するってことに気づいていた人は古代人にもいたと思うんだ・・・

 

なぜか陰謀論界隈では中村元さんの陰謀論というものはなく、この人の言うことを素直に聞いている人が多いのだが(というか陰謀論界隈で流行ってる?)、

そんなわけで、せっかくなので読んでみようと思った。

そしたら、「ブッダ 神々との対話」という本があった。

本当は「ブッダのことば」という本を探していたので、それは立ち読みすることにした。ほんとに短い時間しか読まなかったが、

人は妄執から生まれるそうだ。

これは明らかに唯物論を超えている。

アマゾンレビューの、「これはあの世の話を説いた仏陀を、証明できない等唯物的な視点からしか理解しない学者が書いたものです。仏教の香りは全て飛んでます。」というコメントはどうだろう?

 

ハイデガーが「仏教にもっと早く出会っていれば!」と言っただけのことはありそう。

ちなみに、ブッダはマガダ語で書いていた。弟子たちが西側に広めるため、パーリ語を用いるようになった。

http://www.y-history.net/appendix/wh0201-061_3.html

 

中村元さん、すげえ人だなと思うエピソードがWikiにあったので引用。

すごいね、本当ならね。

引用:

中村が20年かけ1人で執筆していた『佛教語大辞典』が完成間近になったとき、ある出版社が原稿を紛失してしまった。中村は「怒ったら原稿が見付かるわけでもないでしょう」と怒りもせず、翌日から再び最初から書き直し、8年かけて完結させ、別の出版社(東京書籍)から全3巻で刊行[6]。完成版は4万5000項目の大辞典であり、改訂版である『広説佛教語大辞典』では更に8000項目が追加され没後全4巻を刊行した。校正や索引作成に協力した者がいるとは言え、基本的に1人で執筆した文献としては膨大なものである。

 

パーリ語仏教用語集 『パーリ語:PÂLI』

引用:

たとえばお釈迦さまの遺言として有名な言葉に、「諸行は無常なり。不放逸に精進せよ」と訳されている言葉があります。これはパーリ語では「vayadammâ sankhâra,appamâdena sampâdetha;ワヤダンマー サンカーラ、アッパマーデーナ サンパーデータ」で、直訳すると「すべてはつくられたもの、つくられつつあるものであり、壊れる性質のものである。今の瞬間に気づくことを怠らずに(サティを切らさずに)完成しなさい」というような意味になります。

 

「比丘らよ、『意志が業だ』と私は言う:Cetanâ 'ham bikkhave kammam vadâmi」