追記:読了しました。

 

「我傍に立つ」、全体の7割ぐらいまで読んだ。

https://www.amazon.co.jp/%E6%88%91%E5%82%8D%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A4%EF%BC%88%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%EF%BC%89-%E5%90%89%E9%87%8E%E5%9C%AD-ebook/dp/B01EH8Q3N8

結構長いが、読みやすくわかりやすい言葉で書いてあり、物語もかなり面白いのでスイスイ読めた。

 

そして小説中に、吉野さんのコメントがあった。前世記憶の話である。

 

「正直に言う。これから先は、うまく書けるかどうか自信がない。あまりにも辛いことばかり、思い出したくないことばかりだ。それに実際ほとんど覚えていない。戦争のことは忘れてしまいたい、と願ったおかげで本当に忘れてしまった。だからこれから先の記憶は空白だらけで、自分でもわけがわからない。

でもやはり、書かなければいけないと思うから、書く。過去と向き合うために、そして過去から抜け出して、もう一度歩き出すために。」

 

本人曰く、物語がスイスイ上手く行っているのが本当のことで、ちょっとリアル感を出すためにネガティブなことなどを創作した、とブログに書いてあったな。