絶対にやってはいけない麻薬は、コカインとヘロイン。
この2つは地球上で医療化されていない。
特にヘロインは間違いなく人生をダメにする。
あんなものを売っている輩は罪のカルマが大きく、来世以降に相当なツケが回ってくるだろう。
参考:船山信次「毒の科学」より
・コカイン
ドーパミンの再吸収という体内摂理を阻害する。
すると、本来再吸収されるはずのドーパミンが、シナプスに溢れる。
これにより強烈なハイ状態になる。
その後、深い鬱状態になり、さらにコカインを欲するようになる。
・ヘロイン
ケシ→阿片→モルヒネ→ヘロインの順番に化合される。
GABAは興奮を抑える神経伝達物質だが、それを阻害するのがモルヒネである。
すると、ドーパミンを抑えられなくなり、ドーパミンが過剰放出されてハイ状態になる。
その一連の効果を数倍増したのがヘロイン。
ヘロインは、モルヒネをアセチル化(OHの部分をOCOCH3にすること)したもの。
ヘロインはどんな快楽よりも上だと言われている。
それを絶とうとすると、激しい依存症と激痛を伴う。
(ただし、モルヒネは痛みを伝わらなくする効果もある。モルヒネがオピオイド受容体にくっつき、本来くっつくはずだったカルシウムイオンが入らなくなり、酵素がシナプス小胞を活性化しないため、痛みがそれより先に伝わらない。
ちなみにモルヒネは、末期癌のように痛みが常時ある場合だと、成分がそっち側に集約するためと、医師が用量を調整しているため、強烈な多幸感を生むことはまずない。)
https://news.nicovideo.jp/watch/nw2317179
(引用)
オピオイド麻薬(ヘロイン)のもたらす快感は、麻薬の中でも最強と言われています。なぜなら他の麻薬は、麻薬を使った上で、セックスをしたり、映画を見たり、遊園地に行ったりと、快楽を補助する薬物として使われがちなのに対して、ヘロイン中毒者はアヘ顔どころか無表情で床に転がっているだけ。決して快楽の補助としての薬物ではないというところが他の薬物との顕著な違いです。
(中略)
この快感は、あらゆる麻薬のなかでも別格らしく、“人間が本来生まれてから死ぬまでに味わうあらゆる快感を遙かに超越するもの”なので、一度でもその恍惚感を知ってしまうと、麻薬を止めても、人生自体が無味乾燥としたものに感じられ、あらゆることに達成感も何も感じなくなってしまうという、まさに人生そのものを破壊しかねない効果があるというわけです。
・以下は、やってもよさそうな麻薬
覚醒剤(メタンフェタミン)についてのツイート。ホントかどうかは分からん↓
https://twitter.com/francisco_bot/status/703189243816857601
混ぜ物のない、純粋なメタンフェタミンだったら「パキる」らしく、それほど危険性はないとのこと。
ドラッグの有害度。海外のデータより↓
https://twitter.com/world420/status/528157313429819392
ワースト1位はアルコール。2位がヘロイン。
そういえば、ウルグアイのムヒカ大統領は世界で初めて大麻を完全合法化したよね。
あの人は人格的にも本当に素晴らしい人だよ。
大麻はたぶん危険性ないと思うよ。
アメリカの女子コメディアンのイベリンさんが、大麻で鬱病が治ったらしい。
https://togetter.com/li/258731
ただ、合法化しちゃうと、用法用量を守らない輩が出てくるのと、その他の変な薬に手を出す輩が増えるのと、あとは製薬会社が困るから隠蔽している、ってのがあるんじゃないか?