シバヘイズさんのツイートはちょっと偏っていると思う。
なぜ麻薬を違法にしているかというと、世の中には色々な薬物があって、間違えて使うと逆効果になる可能性があるのと、用法用量を守らない輩がいるからだ。
結論から言えば、使用する際には必ず用法用量を守ること。
どんな薬物でもやりすぎは良くないし、そのやりすぎる奴がいるせいで規制が固くなってしまった現状がある。
それさえ出来れば問題ないだろうに。
そういうわけで、日本の上層部は意外とまともな人が実権握っていたりするもんだよ。全員ではないだろうけど。
例えば、セロトニン不足の人がLSDを使うと余計にセロトニンが阻害されることだってあるだろうし、モルヒネとフェニビュート(ワイルドレタス)が真逆の効果を持つ、ということがある。
ということは、例えば鬱の人がフェニビュートを使う場合、交感神経優位か副交感神経優位か、自分について科学的に知っていなければならず、もしそうでないならば必ず医師に相談しなければならない。
・交感神経優位の場合→不眠、悪い事をずっと考えてしまう→フェニビュートを処方
・副交感神経優位の場合→常に眠い、どんなことにも快感を覚えない→モルヒネや覚醒剤を処方
ちなみに大麻は良い事もたくさんあるのは本当。
それはネット上ではもはや有名な話だと思うし、早く合法化して欲しいところ。
しかしながら、神経経路を破壊することも知られている。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20160630_1
そんなわけだから、やはり用法用量を守ることが大切だ。
ただ、私の知り合いで大麻をやったことのある人は、神経経路が破壊されて廃人になっているとは思えないし、むしろ脳幹がしっかりしている人の印象があった。
ただ、大麻大国であるインドの人々が、仕事にやる気がないのはそういうことかもしれないと思ったりもする。
どんな薬も、やりすぎは良くないんだろうな。
となると、残るはメスカリンとマッシュルームか。
メスカリンはオルダス・ハクスリー「知覚の扉」という本にも書いてある通り、書いている本人はいたって冷静であり、どこもおかしくはない。
ただ、メスカリンは科学的にも分かっていないことが多いのも特徴。
ぶっちゃけ、メスカリンが合法化できないのは科学根拠がないからではないか?
現実には合法化しても問題はないと思うが。
マジックマッシュルームについてはWikiを参照。
最初に通過儀礼として吐き気や腹痛などを催したりするが、それは1時間ほどで収まる。
バッドトリップしない限りは、かなり強烈な神体験を得る模様。
「懐疑論者の祈り」というサイト内のURL先がどこに行ったか不明だが、その人はベニテングタケで「神としか言いようのない何か」をはっきりと見た、と言っている。
ちなみにWikiによると、ベニテングタケは味は旨いが幻覚などは見ず、大した酩酊効果はないとされる。
こればかりはどこに生えているのか分からず栽培もできないため、規制のしようがない。
ただしこれも、当たり前だが、服用するなら死なない程度にちょっとだけにしておくことだ。