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(一部、職業などを伏せるため、ブログ用に書き換えてあります。)

 

倫理の話をします。
 
我々は音楽を学んでいますが、上流階級の視点から見るとすごく有利です。
上流階級の人たちは精神的にも立派な人が多くて、「音楽、絵画、映画、植物」などに心が動く人が多いのです。
その方が、精神的に豊かな生活が送れる上に、長生きできるのです。
そうではない人だと、まず家に入れてもらえません。
大きな金額の仕事をもらうには、上流階級の人たちと人間的に密接に関わることが要となります。
そうすると、また他の上流階級の人を紹介してもらえるので、それがやがて大きな繋がりになるのです。
 
よく、他人の幸福を祈ることは長生きにつながると言いますが、逆に他人の不幸を悦ぶと早死にしやすくなります。
なぜなら、他人の不幸を快楽にしていると、脳が日常の些細なことに楽しみを感じなくなるので、よってストレスを感じやすくなるからです。
「他人の不幸を悦ぶ者ほど、嫉妬深くなる」というのは、臨床実験で証明されております。
また、「自分よりも価値が下だと思っている他人を、上回ることの価値」というのは自己矛盾していますから、それに依存すると永久にこの矛盾を内に秘めたまま自分の価値を決めることになり、結局は些細なことで劣等感が芽生えやすくなるのです。
ヘロインという薬物が、人生で経験するどんな快楽をも上回るので、それを知ってしまうと人生が無味乾燥としたものに思えてくるらしいですが、それと同じことが言えるのです。
他人の不幸や過度な色欲などの儚いものに依存することは、精神的に豊かな人の集まりからして見れば「恥ずかしいこと」であり、「汚らわしいこと」なのです。
我々は良き日本人としてあるべき姿で生きましょう。