キルケゴール「反復」を読了した。

キルケゴール、めんどくさい性格だな。


若い男が若い女に恋をしたが、それは恋に恋する病であり、本当の恋ではないと。

だからキルケゴールは若い男にその女を軽薄な態度であしらうように忠告する。

しかし、運良くその男はそれを実行する勇気がなく、詩人のようになってしまった。

それについてのキルケゴールの思いを長々と書いたのが、この「反復」という作品。