今、AM4:32、目が覚めた。
世にも恐ろしい夢を見た。
夢の前半は、中学時代のクラスメイトとバスケをして、ピンポン球をバスケのゴールに入れるゲームなのだが、ゴールが遥かに高過ぎて、どんなに力を入れてもボールがそこまで届かず、他のチームメイトに迷惑を掛けるが、途中から打ち解け、また、途中からピンポン球から普通のボールに変わり、最後はちゃんとゴールに入りそうにまでなる、という話だった。
以下は、同じ夢の後半。
私は教育実習のようなものとして、幼児教育に来ていた。
そしたら、4歳の子で、笑いながら私に向かって学校用の箒を投げつける子がいて、その柄が後ろのロッカーに刺さった。
なんて暴虐な子だと思い、叱ってやろうかと思うと、その子が片手に持って読んでいた本を見た。
その絵本の名は、ツイくん。
(音符に顔がある絵が描かれていた。)
内容は、子どもの残虐性を強化する絵本で、見た目全く普通の絵本なのに、それを読んだ子の何割かは知らないけど、残虐な子に育ってしまうのだ。
その後も私は、恐ろしいツイくんの絵本やおもちゃで遊ぶ子に苦しめられ、追いかけられる。
人をいじめて殺すような子に育つよう、仕組まれた絵本。
慌てて、実習先の先生に報告すると、助けてもらう意思を示してくれた。
しかし、状況は悪化。
ツイくんの毒電波を流すものに当たったり(それが絵本と一体化しており、同時に、人の嫌な所を書き出し、それを読んだ子は人そのものに危害を加えるような言葉が書かれていた)、ワイヤーが無数に絡まるおもちゃに首をどんどん締められ、窒息しそうになる。
と、そこで夢終了。
なお、現実にあるツイくんキャスくんとは、全く無関係です。
夢は潜在意識の表れだとか言いますが、違うかもしれません。
これ、私の潜在意識ではないと思います。
何かが警告してくれたのかもしれません。
或いは、「次の輪廻転生先が地獄だと、こうなる」と、教えてくれたのだと思います。
地獄というのは、見た目、普通の世の中です。
我々の住む世界と変わりません。
しかし、唯一違うのは、人がものすごく残虐です。
そういう所に生まれないよう、注意しなければなりません。
我々は、良い魂も悪い魂もいるハブ空港のような所にいますから、悪い魂が圧倒で強いという事はありません。
いや、「この世は悪い魂が強くて」と憂う人もいますが、実際は必ずしもそうではなかったということに今気がついたのです。
最近、私もこの世を憂いていましたが、もし悪い魂になって転生先が地獄だと、そんなレベルでは済まされないです。
だって、この世はまだ、子どもたちが優しいじゃないですか。
人が優しいことが前提になっている部分が、たくさんあるじゃないですか。
地獄というのは、それがないんですよ。
恐らく、人を殺しても、何らかの最もらしい理由から、罰せられることがありません。
ですから、地獄に行ってはいけません。
ただ、実習先の先生みたいな、お地蔵さんのように人を救いに来た、高潔で清い魂もいるかもしれません。
一方で、天国というのもまた、夢に見たことがありますが、地球にあるものも沢山ありましたが、景色がものすごく美しく息を飲みます。
麻薬とかもう、要らないです。
天国の世界は遥かに美しく、意識も正常ですから。
紫色に夕焼けした海を見ると、視界が水の波紋のようにぷるぅんと溶けて、この美しい光景を詩に残そうと思ったのを覚えています。
あとは、見ず知らずの女の子と今日から友達になれるほど、人が優しいです。