福沢諭吉についての番組を見た。
そして、日本の封建社会にメスを入れ、上の言っていることに従えという朱子学的な思想を脱し、合理的で強い国を作っていこうとする姿勢を見せる。
それは現在もその恩恵にあやかっており、それが日本の対外純資産世界一(=世界一金持ちな国)を作り出した。
しかし、学問で差別するっていう発想が、悪い意味で使われているのも現代の特徴であって、そこを改革していくのが今後の未来の課題だと思う。
「天は人の上に人を作らず」は、封建社会ではメスを入れることになっただろうが、今さらこの時代において言うべきことではない。
「人の上に人を作らず」なんていう文句は、当たり前でなくてはならない時代なのだ。
今後はトリプルコンジャクションが起きるのだから、学歴などの全体主義は衰退し廃されていくと思われる。
今後は、人間性による平等の時代がやってくる。
だから、学歴があればいいというのはもってのほかであり、もちろん、実力だけあって性格が悪くてもいいという時代でもない。
もっと、本質的な意味での実力主義となる。
本質的な意味とは、魂の意味である。(人は魂の修行のために生まれてくるのだから、その意味での平等ということである。)
つまり、単純に、性格の悪い奴は排他されるということだよ。
例えば、上級国民だから犯罪が許されるなんてことは、いくらそいつが学力を積み重ねた人間だからといって、もう今からは通用しない時代であるのは当たり前となる。
そして、実力だけあっても性格が悪ければ、評価されない。
ただ、人のために働こうと思って仕事をしている人たちは、意外と実力もついて行くものだから、表面で見たら実力主義の時代になるのかもしれない。
性格が誠実かどうかっていうのは、長い目で見ると、結構、実力に影響してくるものだということを最近知った。
才能よりも、性格の方が、人を伸ばす。
ただ、それよりも前提にある性格の方が大事な時代になってくる。
以下は、トリプルコンジャクションについての、森村あこさんのかなり良質な記事↓
未来はこういう風になっていく。
https://akoako.hatenablog.com/entry/2019/03/21/133846