宇宙に始まりなんてない。

(Facebook投稿記事)

 

宇宙に始まりなんてない。
神様は一生、そのことを謎にしておくつもりだろう。

ぶっちゃけ、宇宙の誕生は、一人の人間の誕生から始まったんじゃないかとさえ思うことがある。
そして、その人間が初めてわずかな意識を持った瞬間、世界はさも昔からそこにあったかのように歴史の辻褄の合うように創られ、最初から母がいて、その胎内で卵子が受精するという。
そして、あたかもそうであったかのように、辻褄が合うように進化論の通りになった状態で生まれるという。
それはなぜかというと、魂の修行で愛を学ぶことに必要なものを、神はそこに創ったというだけのことだから。

対称性の破れが発見されたなら、科学そのものは発達してゆくだろう。
ただ、それは結局、宇宙誕生論ではヒッグス粒子という物質のことなので、それが決して宇宙の一番最初の現象ではないだろう。
なぜなら、ヒッグス粒子であろうと何であろうと、物質が無から何もせずに誕生することはないから。
というか、真空が無でないのなら、この世では「無からの誕生」を実験することすらできず、もしそのままの理論レベルだと宇宙誕生は永遠に証明されないことになる。
もし無から有が生まれ、その生まれたものから地球が生まれたとでも言うのなら、無から金塊を作ることが出来るね。
ちなみに、なんとスティーブ・ジョブズは死ぬまでそっちを信じたのでした。
死の間際、ジョブズスマホブックには「あるヨギの自叙伝」という宗教書が1冊だけ入っていた。
その本によると、ヨガナンダは念じただけで金の宮殿をそこに建て、それをまた消すことも出来たと書かれている。
私は嘘くさいとしか思えないが、信仰は自由だから。

【再掲「唯物論の否定理論」】
a:この世の物質は全て循環物であり、無から有は生まれない
b:時間の矢がある限り、この世は無から有が生まれて誕生した
∴a≠b この二つは矛盾する