前にも述べたけれど、やっぱりこれ(下記引用文)って引き寄せの法則のことなのかな?

中村元訳「ブッダのことば・感興のことば」という本の、一番最初のページの一番最初の文。

この時代の書物で、回りくどい例えを使うとは考えにくいと思うから、書いてあることそのまんまの意味じゃないかな?

そして、色即是空も確かにそうなんだけど、なんでこれについてはスピリチュアル業界が触れないんだろう。

 

(引用)
ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。――車をひく牛の足跡に車輪がついて行くように。
ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。――影がそのからだから離れないように。
(引用、終わり)

 

引き寄せの法則っていうのは、余計な欲ばかり煽って強迫観念を生むし、何より「本当の人生の目的」を蔑ろにするから、今は少し倦厭している。

もちろん、高級なものを買いたいと思っても、それは高級なものを作っている職人への社会貢献だし、良いと思う。

そして、成功しても構わない。

けど、嫌な成功の仕方をしている人や、嫌な欲望の使い方をしているような、長い目で見たら不幸な人の方が圧倒で多いのでね。

ただ、「思いが世界を作る」という原理だけは、どこにも矛盾が見当たらないので、本当だと思っても何ら不思議はないはず。

でも、カルマはあると思うよ。(そのために、大まかな人生設計を組んで生まれてくるのだから。)

そして、神(根源)は絶対にいるはずだと思う。

神が許さないことは、許さない。

だからカルマがあるのだと思う。