ラヴェルのピアノ協奏曲って駄作じゃね?

ラヴェルは知らない曲がないくらい好きだけど、どんな作曲家でも名曲もあれば駄作もあるんだなって思う。

2楽章はたしかに良い曲なんだけど、サティっぽくて、ラヴェルらしさがあまり無いんだよ。

アメリカらしさを表現するのは、失敗に終わっている模様。

彼はフランスとバスクとスペインの曲だけ作っていればいいんだよ。

ちなみに、3楽章をパクったのが、ゴジラのテーマ曲。


(別の曲だが、)左手のためのピアノ協奏曲はまあまあ良いんだけどさ。


また、高雅で感傷的なワルツはすごく良い曲なんだけど、8楽章だけは駄作だ。

なぜもっと完成させなかったんだろう。

すごく、勿体ない。


あと、ラヴェルは良い演奏者に恵まれていない。

マルグリット・ロン(Marguerite Long)の演奏がピアノ協奏曲しか残っていないのが、非常に残念。


私の大好きなクープランの墓は、今のところジャン・イヴ・ティボーデが一番良い。

オーケストラバージョンだと、小澤征爾の指揮したやつが良い。