SAM前世療法、いつか行くしかないな。

私はまだこの療法を受けたことがない。

なので、近いうち気が向いたら行くしかないと思った。

 

まず、SAM前世療法で検索すると、どこにも批判の記事がない。

それどころか、スピ系の仕事をしているわけではない一般人のブログに「SAM前世療法を受けてきました」と書かれていて、必ずと言っていいほど「不思議なことが起こった」と書かれている。

SAM前世療法を受けてきました:あんぱんゆかちゃんの徒然草:So-netブログ

何だろう、私は信じられなかった。

なぜなら、ただの前世療法ではなく、霊界通信によって色んな「ありえない情報」がたくさん書かれているから。

セッション中に、ケイシーやマザーテレサならともかく、十戒のモーゼが出てきたら、誰だって信じられない。(これら3人はセッション中に出てきたとのこと。)

稲垣さんも「これら有名人らの出演に、私の信仰心が揺らいだのは事実だ」と書いている。

でも、稲垣さんにそう言われると、こちらとしては逆に信じやすくなる。

しかし、そういうトリックか?とも思う自分がいる。

だからこそ、実際に行ってみるしかないと思った。

いや、基本は信じられないはずなのだが、心のどこかでは期待している自分がいる。

 

あと、なぜ稲垣さんは前歯を出さないで喋るのだろう。

これは、人相学では嘘を言う時の仕草である。

ただ、私はこれ、必ずしも嘘を吐く時の仕草ではなく、「自分を押し込める」時の仕草だと思う。

「自我を押し込めて、守護霊に話させる」ということを無意識にやってのけているのなら、説明が付く。

 

十戒のモーゼについては、私はこう考えている。

モーゼさんは人より霊感のあるごく普通の人だったが、聖書に書かれた際に「海を割った」などという尾ひれが付いたのだと。

つまり、モーゼさんが霊媒となり、書き留めたか言い残したかは知らないが、その元ネタには神の意志が介入している。

ユダヤ教のタナハ?いや、それもたぶん後から尾ひれが付いたものだと思う。

とにかく、そんなわけだから、聖書に神の意志は介入していると思う。

しかし、それを、教養のない民衆に対して分かりやすく、かつオーバーに表現するため、尾ひれが付いて広まってしまったというわけだ。