引き寄せで、幸せに上限を設けているのは、自分の中の悪の心。

幸せに上限を設けてしまっていた。

 

私の場合、近い未来、全ての人がいずれ引き寄せの法則をマスターして、全員が使えるようになる状況を想像しました。
レインボーまりなちゃんは、「スピリチュアルで儲けられるのは今の時代だけ。そんなのみんな出来るようになるよ」と言っていましたからね。
すると、全員が最初から幸せな、その天国みたいな状況に自分がいたとしたら、私はものすごい嫉妬に狂うことが分かりました。
嫉妬心は優越感と背中合わせ。
だからこそ私の前には、引き寄せの法則によって、同じ類の心を持つ人間(嫉妬や優越感を持っている他人)が現れていたのです。
私の経験上、自分の中に悪の心が数%でもあると、周りの人間全体の数%にそういう悪人が現れますからね。
私は、このことに気付く前に成功しなくて良かったです。

 

なぜ地球上の全ての人間が本当の意味で心から幸せになると、私は嫉妬に狂うのか。
それは、私の潜在意識が「自分はこんなにも辛い思いをしてきたのに、不公平だ」と思っているからでした。
そして、どんな類の辛い思いだったか、自分の潜在意識の人格に質問を投げかけてみると、一言、「相手にされなかった」と返って来ました。
枝葉の部分は分かりませんが、それが分かった瞬間をピークに、徐々に私の中の嫉妬心は消えてゆきました。
これをやっておかないと、下手したら来世にまで引きずるので良かったです。
ちなみに、生まれながらのサイコパスというのは、「なぜ自分ばっかり不幸なんだ」という心の傷を抱えたまま生まれて来た存在。

 

私は引き寄せの法則などのオカルトの状況証拠を、血反吐を吐く思いで手に入れて来ました。
なので、未だに引き寄せを信じられない人たちや、オカルトを否定してくる人たちに対して、一種の優越感があったんですね。
そして、他人の不幸を悦ぶ心(優越感)を持っている人ほど、嫉妬深さに比例するというのは、臨床実験で認められた科学的現象です。
他人と比べて悦に浸るこの優越感という感情は、持っていても一利も自分のためになりません。
なぜなら、本来叶うべきだった願望の実現を、自ら捨てているからです。
幸せに上限を設けているのは、結果としてこの優越感と嫉妬心(両者は同じもの)だということになります。

 

まずは、自分の一番の願望を知ること。
これが課題ですね。
嫉妬心が芽生えるのは、一番以下の願望で満足しようと頑張るからでしょう。
基本、願望設定に妥協は要らない。
恐らくですが、一番の願望がぱっと思い当たる場合もあれば、色々な道・色々な可能性を模索していってその結果から一番を決めるということもあるでしょう。
そして、イメージがそのまま実現するのではなく、イメージに伴う感情が実現するということ。
(ただし、未来透視などの向こう側から降りて来たイメージは、そこのパラレルワールドに乗っかれば実現します。私は未来透視が現実化した経験は最低2回はあります。)

 

稲垣勝巳さんの霊界通信では、高次霊いわく、「悪いことが起きるのは、過去や過去生の心の傷が引き起こしている。カルマではない」とあります。
ということは、ぶっちゃけ引き寄せの法則の存在を認めていることになりませんかね?
もちろん高次霊たちは「そんなこと、自分で気づけ」と思っているでしょうし、そうでないとこの世に生まれた意味がなくなりますからね。
(でも、かなりヒントを送ってきてはいるみたい。)
(でも、カルマはないけれども、悪の心はオカルト的にも唯物的にも幸せを阻害する。)
ちなみに、この稲垣さんの霊信は状況証拠的にかなり信憑性があると思っています。