水道橋の金刀比羅さんと稲荷さん。

水道橋の金刀比羅神社で、黄色いお守りを予約して来た。

何でも、香川に行かないと手に入らないらしく、東京のその神社に頼んで自宅に発送してもらうということになった。

ネットで見ただけでも、霊力が強そうなお守りだ。

金刀比羅神社に行ったら、神社の中の丸鏡の近くのオーラが良く、神様がそこにおられたのだということを感じた。

「また来てくれて嬉しい」というような、優しいオーラだった。


一方で、金刀比羅神社にある稲荷さんの所に行き、鈴を鳴らしたら、今回、あからさまに嫌がっているオーラを出された。

私に対して「帰れ!汚らわしい!」とでも言うような。

前回はそんなことなかったのに。

水道橋といえば、桜蔭

桜蔭の子たちを見ると、どうしても目がそっちに行ってしまう私は、「その人と結婚したいわけでもないのに色んな女に色目を使う」とでも思われたのだと思う。

それは良くないんだってことが分かった。

金刀比羅さんはそこら辺は寛容みたいだが、稲荷さんは厳しい。

前回来た時は、桜蔭生のことを「性欲よりも形而上の愛が芽生える存在」と思い、結婚してもいいと思っていたから、許されていたんだろう。

そのことから、不純な動機で女を引っ掛けようとするのは良くないが、純情な動機ならば歳が離れていても問題ないのだと思う。

多分、縁切り専門の金刀比羅さんや、この稲荷さんがいる以上は、桜蔭生たちに悪い虫が付くことはないだろう。


その、稲荷さんの私に対する嫌悪感と同じような拒絶感は、銀座にある幸運の猫の石像の雌の方からも感じ取ったことがある。

その猫の石像は、ネットの画像から伝わって来た。

雄の方は寛容だった。

この猫の石像は、自分が男ならば雌の方を撫でて、恋愛運を上げるというもの。

やっぱり、神々や眷属たちは、全てを見ている。

不純な動機で異性に色目を使うと、加護してもらえなくなるのだと思う。

というか、ネットの画像でも神様と繋がれるんだなって。

神社と同じく、神棚やネットの画像も、神様にとってのどこでもドアなんだろう。


そういえば、金刀比羅さんといえば、横浜の元町商店街の裏にも神社があった。

そこは厳島神社といって、左側に金刀比羅さんの社がある。

そこでも、金刀比羅さんの良いオーラを感じ取った。

横浜元町といえば、フェリス女学院高校の近く。

私が桜蔭やフェリスに興味を持ったのは、金刀比羅さんの繋がりがあったからかもしれない。