(Facebook投稿記事)
ビッグベン・ピポというパイプが届きました。
5年ほど前にはどこにでも売っていましたが、今は世界的にも僅少な品です。
このパイプは無駄のない、コンパクトで有能な設計だと思います。
吸い口が細いのに、ボウルが深くて結構な量の葉を詰められるので、吸った後の感覚は満足出来ます。
手のひらに収まるほどの小さいこのパイプは、1956年に若い青年がデザインしたそうです。
大きさが小さくとも、実際使ってみると息のコントロールがしやすくて驚きました。
なお、19世紀に創業されたビッグベンというオランダの会社は今も健在であり、社員は35人ほどいるそうです。
「工場見学の際には是非、美味しいコーヒーと共にパイプについて語り合いましょう」とのことです。
私は運良く、下記のフランスのパイプ煙草専門店に国際送金して購入することが出来ました。
このように、パイプというものはすぐ廃番になります。
中でもビッグベン・ピポは在庫僅少のため、白色のものは私が買ったのが最後の1個だった模様です。
https://www.pipeshop-saintclaude.com
ちなみに、今日吸ったパイプ葉はロバート・マッコーネルのピカディリー・サーカスです。
このパイプ葉は煙草専門店に足を運べば、比較的どこでも手に入ります。
ラタキア葉独特の香りが強いため、人によって好みが分かれるでしょう。