「エクリチュール(書き言葉)」と「パロール(話し言葉)」のどちらが優位なのか?で、哲学者たちは揉めているらしい。
どうでもいい。
一番優位な認識は、「図」だ。
書き言葉と話し言葉のどちらが優位になるかは、その人の育ち方によって違うと思う。
しかし、図は誰でも幼少期に発達する部分なので、図が一番優位にあると思う。
なぜそんなことをいきなり思ったかというと、気象光学の分かりずらいことが原因。
文字で説明されると、言葉には色んな意味が詰まっていて、その都度文脈によって判断しなければならない作業が伴う。
また、文字を頭の中の図にトレースする際に、文字を無意識に頭の中で意訳しないで読み飛ばしてしまったりする。
なので、書き言葉ではなく、図で説明しろ。
そして、図に書き言葉を添えろ、っていう。
私は気象光学の「反射虹(reflection rainbow)」の原理を知りたくて、その図を見つけるために、わざわざ英語のサイトまでGoogle画像検索して調べるはめになった。