桜蔭アバンチュール

今日、水道橋の金刀比羅神社にお参りして、自分の夢や目標を出来れば叶えて欲しいと伝えてきた。

 

その後、桜蔭生たちが下校する所に鉢合わせた。

その中に、信号の向こうで、空のペットボトルを振っている桜蔭の女の子がいた。

なんか、こっちを見ているような気がしたが、スルーした。

しかし、信号を渡る時になって、横の方にいる私のことを見ながら渡っていった。

やっぱり、何か向こうはこちらに意識があるようだった。

バカにしているのか、好意があるのかは、分からない。

その時、何となく「違和感」が走った。

いつもと違う感じ。

 

その後、神保町に行き、本屋と喫茶店に行ったが、見ず知らずのムカつく奴と2人も出会ってしまい、どうやって復讐してやろうかと帰りの電車の中で殺意ムンムンだった。

その時、スマホの時計を見たら18:00を指していて、エンジェルナンバー1800は「他人なんて関係ない。全ては自分が作った世界だ」とのことだった。

【1800】のエンジェルナンバーの意味は「他人なんて関係ない。全ては自分」 | 人生を楽しく生きる

そのメッセージを見たら、怒りが消えて、自分の引き寄せの法則によってそういう奴を引き寄せていたんだ、「自分の内面に数%でも卑怯な心を持つと、全体の数%程度に卑怯な奴が現れる」んだ、と思って、楽になった。

 

その後、家に帰って飯を食い、食後のコーヒーを飲んでいる時だった。

その桜蔭の女の子のことを思い出した。

その瞬間、ぷわあぁーーっと、恋心に包まれた。

フラッシュバック。

ちなみに、性欲では、もっと肉付きの良い、歳の近い女の子が好きで、下半身ではそういう指針を示していた。

そんなわけだから、特にその子の顔が特別好きなわけでもなく、身体が特別好きなわけでもない。

なのに、その子のことを考えると、恋心がぷわぁーっと浸食してくる。

あのペットボトルを振っている姿が、江戸時代の袖振りみたいな好き好きアピールなわけないんだけど、それを思い出しただけでまた恋心に浸食される。

私は久しぶりのこの感情が、怖いと思った。

相手側に自分の感情をコントロールされているのが怖い。

もう会うことはないだろうけど、今度会ったらすれ違いざまに、一瞬、匂いを嗅ぎたいとまで思ってしまった。

いや、そうやって欲望をエスカレートさせても辛いだけなのだが。

「やりたい」でもない、「可愛い」でもない、「愛している」だ。

最初に「愛している」が来るからこそ、そこから派生して可愛いと思うのであり、やりたくなるのである。


一つだけ願いを言うなら、その子には優しい子であって欲しいということ。

そうすれば、周りからの圧力で焦るなどして嫌な男に引っ掛かることなく、人生を歩めるから。

 

アバンチュール。

幸せと不幸の間ぐらいを彷徨う感情。(今はやや幸せ寄り。)

多分この感情は、何日かすると元に戻るだろう。

私の脳が、性欲が、また別の女性の尻を追っかけ始めてくれるので。

うん、今度は出来れば性欲も伴う歳の近い女の子でそういう体験をしてみたい。

というか、恐らくもう見かけることはないのだから、それでいいのだ。

 

 

余談だが、下校する桜蔭生たちの目つきは、今の自分の目つきに似ていた。

恐らく、金さえあれば、自分が将来結婚して自分の遺伝子から娘が生まれたら、桜蔭に受かるだろうなと何となく悟った。

昔の私が女だったら、この学校に入っていたかもしれないと思えるぐらい、あの子たちには自分と同じ臭いを感じる。

桜蔭生は、可愛い子もいるけど、大半はオタクな感じの顔つきだった。



易占:

どうする?あの女の子を追う?

→てんざんとん6

「豊かに退き逃げる、大変よろしい」とのこと。

ですよねー。

このまま何もなく退いた方がいいですよねー。

そして、之卦は、たくざんかん。

つまり、未来にはまたその子に魅了されてしまうか、もしくは、もっと性的にも好きな人が現れるなどの意味だろう。