(Facebook投稿記事)
エドン・エクラタン、3450円。
また懲りずに、誰得情報である葉巻の話題で投稿します。
今回はフランス製の葉巻で、葉もフランスで栽培されたものです。
昨日吸ったキューバ産とは全く違った味でした。
スギシマさんは、「キューバ産のような濃厚さはなく、どっちかというとダビドフのようなシルキーな味わい」と言っていましたが、実際に吸ってみるとこれはこれで別次元の濃厚さがあります。
この味はまさに「森のバター」とでも命名されるべきでしょう。
アボカドの味ではありませんが、植物性のバターとしか言いようのないものでした。
ただ、確かにキューバ産のような独特の土臭さはありません。
ただそこには、どこまでもクリーミーで植物質なバターの風味が口いっぱいに広がるだけです。
ええ、これも買って良かったです。
3000円代の葉巻は、800円の葉巻とは味が全然違っていて、まるで別物に感じます。
なお、信州ウイスキーとの相性は、悪くはないものの、鼻に抜けた時の香りなどが相殺されます。
そして、普通に吸った時には出て来なかった土臭さが現れます。
そうなると、酒で麻痺した味覚をノーマルの状態に戻すのに時間が掛かったりします。
なので、ウイスキーと合わせるのはそこまでお勧めしません。
ちなみに、エドン本社のサイトでは、
「このエクラタンという葉巻は、最初吸った時はミントのタッチで爽やかなカシスと栗の香り」
と書かれていました。
つまり、鼻に抜ける僅かな植物質の香りはミントとカシスであり、また、バターのような香りは栗と表現されているようです。
このように葉巻製造社のサイトというのは、ソムリエ並みにものすごい味覚と嗅覚の人が書いていて、そういう繊細な感性を持つ人たちによって作られているのだと実感させられました。