トリニダッド・レジェスという葉巻。

(Facebook投稿記事)


トリニダッド・レジェス2800円。

キューバハバナ産で、恵比寿のウェスティンホテル東京にて購入。


最初は乾燥リンゴの香り、中盤は黒蜜の味わいに僅かな乾燥リンゴの優しい香り、最後は土臭いチョコレートの仄かな香りがします。

全体的に優しい甘さが特徴です。

なぜトリニダッドがこんなに高いかというと、葉巻の王道の味がするため万人受けするからでしょうか。

元々は特別なお客さんが来た際に出すために開発された銘柄だったそうです。


なお、空気の通りの良さそうな葉巻を、店員さんが手の感触によって選んでくれました。


そういえば、伊勢丹のブログには、葉巻には導眠効果があるかもしれないと書かれていましたが。

個人的には導眠効果というよりも、葉巻はパイプ煙草以上にニコチンが強いためヤニクラでへなへな〜となってしまい、何にもやる気が起きなくなります。

ある意味、良い気分を味わうための瞑想の一種ですね。


なので、葉巻を吸っている時だけはその味わいに集中して、他は何にもやらなくて良いと思います。

まあ、他に合わせてやることと言ったら、せいぜいウイスキーを嗜むぐらいでしょうか。

それでも、ウイスキーというものは葉巻の味を相乗効果で生かしもしますが、同時に何らかの味を殺したりもするので、強くは勧められませんね。


私も、いつも喫茶店で本を読むのは、そこでパイプや葉巻を吸い切った後です。

それに、葉巻はかなり高価な品なので、普段はあまり吸わないからこそ、こうして記事を書いて情報を残しております。

いつも吸い終わった際には、「良い葉巻だったなあ貴重な時間が終わってしまったなあ」としみじみ思います。

逆にパイプ葉は、結果的には葉巻どころか紙巻き煙草よりも安価です。

ちなみに、今の所、パイプ葉のお勧めはスタンウェルのシリーズです。


あと、かなり個人の主観ですが、1000円を切る葉巻は買わなくても良いと思います。

なぜなら、その殆どがリンゴジュースのような味がして、不味くはないものの美味しくもなく特に深みもないため、お金の無駄になるからです。