今日は師匠の家で、映画サイコを観た。

これは面白い。

ただ、一回観たらもういいやってなるけど。

まさかあいつがサイコパスだとは。

あと、主人公はあの女性だと思っていたら、とんだ展開に。

どうせ女の彼氏がサイコパスなんだろうと思っていたら、違っていてワロタw


以下はネタバレだけど。

彼氏のために4万ドルを持ち逃げした女性は、とある郊外のホテルに宿泊する。

宿泊客は彼女一人。

そして、宿の主人である若い男ノーマンと話をする。

あれ?でもあの時、確かに若い男とその母親が口論していたのを、その女性が聞いていたはずなのに、あの声は一体何だったんだろう?

あれはきっと、ノーマンが母親の声真似をしていたんだろう。

ノーマンは、女の着替えを覗き見する。

でも、ノーマンはその女のシャワー中を襲い、包丁で殺してしまう。

ちなみに、ノーマンの母親は10年前にとっくに死んでいる。

そして、探偵がその女性を捜査しに、そのホテルにやってくる。

ノーマンは母親の身なりをして、その探偵を殺す。

流石に連絡がないのを怪しんだ女性の妹と、女性の彼氏が、そのホテルを捜査する。

すると、女性の妹は、白骨死体であるノーマンの母親に気づいてしまい、叫び声を上げる。

ノーマンは「私が母よ」と女装をして包丁を持って出てきた。

そこを、女性の彼氏が取り押さえる。

逮捕。


ノーマンは、母親の手一つで育てられた。

しかし、10年前、母親に男が出来たことにより、自分を可愛がって貰えなくなるのではないかという嫉妬心から、母親とその男を殺す。

しかし、母親が自らの手で殺して死んだことを受け入れられないノーマンは、自らが女装して母親になりすまし、脳内で母親を演じて、二重人格となる。

それから10年後、若い女性(最初の主人公)が泊まりに来て、ノーマンは心密かに欲情してしまう。

それに嫉妬した別人格の母親ノーマンは、その女性を殺す、という話だった。


かくして、宿主である気の弱い優しそうな青年がサイコパスだった、という話。

極度のマザコンによる凶悪犯罪。