人は、霊格に見合った事象が引き寄せられてくる。
今までの私の悪い人間を引き寄せていたのは、心の奥底にある、自分よりも幸せな人への嫉妬心が隠れていたからだ。
この悪鬼も及ばぬほどの嫉妬心は、朝目覚めてから、無理矢理消すことが出来た。
無理矢理消そうと思えば、それが出来たことに驚いている。
そのことにより、新たな世界が見えて来て、今そこにいる。
霊格が上がれば、関わる人間も変わり、引き寄せも変わる。
あの子の身体が一生手に入らず、あの子は彼氏と幸せに暮らす可能性。
それに耐えられるかどうかというのは、考えてみれば今の私には必要な訓練だった。
やはり、自分の心に数%でも悪の心があると、関わる人間の数%程度に悪人を引き寄せるという私の自説は、どうやら本当だった模様だ。
嫉妬心と他人の不幸を悦ぶ度合いは比例するから、今まではそれに自分でも気づかず、なぜか私の不幸を悦ぶ人間をコンスタントに引き寄せていた。
だから、神様には感謝している。
これから、私は占い通りに発展すると思う。
大幸運の前兆なんて、こんなもんだよ。
私の中学時代を思い出せ。
振られた時、予想を上回るもっと好きな人がちゃんと現れて、しかもその人とは良い感じになれたじゃないか。
(中学時代の好きな人から、卒業式に「ピアノ頑張れ!応援してます(ハートマーク)」という書き込みをワイシャツの袖にしてもらったことがあり、それは今でも私のクローゼットの奥にしまってある。それは一種の成功体験として、私を支えている。)
こんなの、今までの人生で私が食らってきたいじめに比べたらマシだよ。
だから、不思議と耐えられるんだろうな。
ただ、もしまた嫉妬心が出てきた時に見返す用として、心が平穏な今、備忘録として書き残しておいた。