もうね、普通に書いて来たけど、私の誕生日ナンバーが一個ずれて入っている人の確率って、26万7千人に一人の確率なんだよ。

更には、あの子は太陽も火星も牡牛座で、私のアセンダント(本質部分)は牡牛座なので、あの子にとっての私は、性的魅力も感じる理想の結婚相手像なんだよ。

これが加わると、更に確率が低くなる。

当然ながら、二万人に一人といわれるアルビノよりも低い確率だよ。

これが運命の人じゃなかったら、占星術なんてマジで意味ないよ。

私よりも数学的な頭がない人は、これを読んでも実感湧かないんだろうな。

恐らく、もしもお互いが別々に結婚したとしたら、後になってお互いが後悔すると思うよ。


今の私に与えられた修行は、性癖的に理想像である女(二の腕ムッチリの脇が匂いそうな女)を見ても、付き合わないでスルーし続けること。

そして、いずれあの子はそういう身体付きになるだろうと踏むなりして、その場を耐え続けることだ。

特に今、あの子とは物理的に密接に関わり始めてから、女に対する余裕オーラが出て来たからか、あるいは女の勘なのか知らないが、今の私は例年よりも女にモテやすくなっているんだよね。

女って、自分を愛してくれそうな男を顔つきで見抜いたりするから、今年に入ってからは更に、例えば電車に乗って来たスポーツ系のムッチリな人が私の顔をじっと見て、ちょっと近くを通って、ちょっと近くに立つ、なんてことは、下手したら一日に何回かは経験している。

こういう場合、とにかくその人でムラムラを堪能しておき、後で「ああ、やっぱりその人と一生一緒は嫌だな。あの子の方が好きだわ」と冷静になることで対処している。

だから、余計に修行になっているんだよ。