早朝に目が覚めた。

知らない大学の先生が、自分の馴れ初めを語り、聞いていたその馴れ初めの相手であるおばあさんが涙を流す、という夢を見た。

そして、夢の中であの子が出て来て、フランス語を喋りたくてその大学の先生に拙いフランス語で話しかける練習をしていた。


私のことを馬鹿にする人たちって、結局、皆、人の温もりに飢えているんだなって思った。

潜在意識で、自分と同じ心の傷を持っている私を見ると、一瞬、安心するんだろう。

しかしながら、私自身の潜在意識が変わったら、その人たちはもう私とは会えない状況を引き寄せる。


私はあの子から好かれるためにと、何かの努力をする必要はない。

努力しないと好かれないというその状況自体が、もう愛ではないから。

私はもはや、本物の愛しか欲しくない。

素の自分を愛してくれる人とだけ、一生一緒に居たい。