悪霊の正体

悪霊について。

 

私が頭の中で再確認したこと。

「『他人に運を奪われる』という概念は嘘」

なぜなら、私のようにドラマ撮影に自分の技術が使われるような幸運を奪い返したのだとしたら、運を奪っていった数々の悪人たちがもともとそんなことになるはずだった未来の幸運を持っていたとは考えられず、それは成り立たないからです。

私自身も、それは生まれつき持っていた成功運ではないと思うので、奪い返したのではなく、自分の引き寄せで運を作り出したものであり、また、各々の思いによる各々の引き寄せが各々の今の人生を作っていると考える方が納得出来ます。

そのことは今まで頭では分かっていたものの、心の奥底では納得していませんでした。

ところが、最近良いことが起き始めてから、それを納得出来るようになったのです。

 

そして、今、寝る前にそのことを再認識し、腑に落とすことに成功しました。

その瞬間、私の脳内に巣食う、私の脳内にはもともとない何かが現れました。

それは、私の考えていることとは別に、私にオーラを感じさせる何かです。

それが、ものすごい恨みの感情を私にぶつけて来て、私は恐怖を感じました。

もうはっきり言ってしまいますが、悪魔の正体とはこれです。

悪霊という、未成仏霊の腐ったものです。

悪霊が憑くと、エネルギーが低いので他者に対して異常な怒りが湧いたり、また、エネルギーが低いので弱く見えていじめられやすくなったりします。

 

このことから、悪霊は人の脳内に巣食って、思考をコントロールするということが分かりました。

これ、比喩でも何でもなくて、本当にオーラを他人の脳内に巣食わせるのです。

私が感じたその恨みのオーラは、明らかに私とは別人格であり、向こうが何でそんなに私を逆恨みしているのかという理由はよく分かりません。

これにより、それが私自身の思考ではなく、他者のものであることは確かです。

ただ、私は目をつぶって半寝だったのですが、その時に絶叫する相手のそのオーラの感じが、まさにその時の感じを絵に描くと、よく言われる悪霊の形そのものでした。

しかも、人が持っているオーラとは異質のもので、人よりもずっと層の厚い恨みの絶叫を感じさせました。

 

心に負の感情がある場合、誰かをいじめることによって一時的に自信をつけて、その自信により引き寄せの法則で成功する人もいます。

(運を奪っているのではなくて、単にそういうことです。その証拠に、いじめっ子は確率としてそんなに多くは成功しません。その証拠に、底辺やブラック企業の職業ほど自己中な人々やいじめっ子が多いです。そして、可愛い子よりもブスの方が、圧倒で性格悪い確率が高いです。)

(→導かれる帰結: 悪いことを考えているほど、運が悪くなる。)

しかしながら、そんなことをしたら悪霊には絶対に憑依されますし、というか、もうその人は既に乗っ取られています。

そういう人の死後は未成仏霊となって、誰かの不幸だけが自分を癒やしてくれる存在なりますし、代償としてその間は成仏出来ずにずっと孤独に苦しむことになります。

なぜなら、魂は人間のように脳を持たないので、丸裸の精神で在り続けるため、更生して成仏したくても簡単には出来ないのです。

それは、不幸です。

ちなみに、悪霊が成仏するためには罪悪感や恥を伴う必要があり、それによってやっと来世は「今度は自分が同じ目に遭おう」と決断出来るのです。

この「丸裸の状態で初めて芽生える罪悪感」は、実を言うと、本当は誰にでもあります。