(Facebook投稿記事)
Mark Solborgさんのライブに行って来ました。
場所は新宿ピットインにて、4人編成のフリージャズです。
ギター: Mark Solborg
トランペット: Suzana Santos Silva
ピアノ: Simon Toldam
ドラムス: 芳垣安洋
もはや、CDに録音して良いレベルの即興演奏でした。
他の演奏者たちも皆、才能があるため、奏でられるどんな音も常にバランスが良いのです。
最初はおよそ90分に亘る1曲を演奏され、休憩を挟んだ後、最後にまたおよそ90分に亘る1曲を演奏されていました。
そして、曲のモチーフだけは「TUNGEMÅL 」というアルバムのものから採っているようでしたが、今回は全然別物の音楽になっており、これがまた良かったのです。
また、ピアノの弦を直接擦ったり、トランペットがミュートを使用したり、シンバルを弓で擦るなどの特殊技もありました。
私はMark Solborgさんの出されたアルバムは、全て聴いております。
なぜなら、私が現時点にてこの世で一番評価しているフリージャズ奏者だからです。
その中でも一番お気に入りの「The Trees」というアルバムにサインを頂きました。
「こんな生きた天才には、一生に一度くらいは会いに行きたい!」と思っていましたが、意外と早く願いが実現しました。
彼は話好きで、すごく優しい方でした。