エンドレス・ワルツ(稲葉真弓)、読了です。

何度も言いますが、実話です。

フリージャズの阿部薫と、妻の鈴木いづみの、傷つけあいながらも離れられない二人を描いたもので、結婚前→結婚後→お互いが死ぬまでの話。

阿部薫の死因はブロバリン98錠を一気に飲んだためですが、もしかしたら自殺ではなく、薬物による幻覚のせいだったかもしれません。

この作品には終始、底辺臭が漂います。

なお、稲葉さんの文章力はまあまあでした。