ベトナム戦争でアメリカが悪い悪いと言うけれど、確かにアメリカは悪いよ。
ただ、相手は極悪ソ連だからね。
東南アジア全体がソ連の共産国になる計画(ドミノ理論)に、アメリカは対抗したという経緯があるんだよ。
ほんとね、不謹慎で申し訳ないけど、
18782(いやなやつ)+18782(いやなやつ)=37564(みなごろし)、
だよ。
代理戦争って酷い。
キノの旅を思い出した。
ちなみに、ベトナム人がなぜ親日なのかというと、もちろん経済支援や、ベトちゃんドクちゃんの手術(日赤)などの恩が理由ってのもあるんだけど、同じアジア人である日本が日露戦争で勝利した時から憧れがあったんだよ。
(逆にアメリカは日露戦争のことを知り、その後にナチスの勢力を警戒し、日本を警戒していた。)
じゃあ、マッカーサーはどんな奴だったかというと、田中静壱大将が敗戦後に拳銃自殺した際に、「私の親しい友人がいなくなってしまった」と、涙を流したという。
田中大将は、マッカーサーとトランプをやったほどの仲だった。
国同士がいがみ合っても、軍の上層部はそんな感じだった。
ちなみに、山本五十六と田中大将は、アメリカの強さを熟知していたので、最後まで戦争に反対した。
よく陰謀論でいう、
「イギリスとフランスのフリーメーソンが占めていて、『イギリス→アメリカ→韓国』と、『フランス→ロシア→中国・北朝鮮』の組に分かれる」
という説は間違いだろう。
ベトナム戦争ではイギリス・アメリカ・フランスは同じ共和国側にいて、民主共和国側(共産)のソ連・中国・北朝鮮と対決した。
だから、フランスの位置が違っている。(この違いはデカい。)
結局、フリーメーソンが戦争を引き起こしたのではなく、国の意思や民衆の集団意識が戦争を引き起こしたのではないだろうか。