阿片にはやはり依存性がありました。

科学的に言うと、脳卒中の危険を高めたり、鬱を呼び込む可能性もあるそうです。

(でも、何千年も歴史があるのに、本当にそんなに危険だと思うか?不思議だ。)

 

まあ、私のブログで広めてしまったものの、日本(日本人)で阿片を手に入れることは大麻よりも難しいと思うので、そのままにしておきます。(逮捕の検挙数を見れば分かること。)

ケシはそこら辺に生えていてすぐに繁殖するイメージがあるかもしれませんが、この日本において、人生の中で違法なケシを1回でも見つけた人が何人いるでしょうか?

私はついに科学論文にまで手を出しかけたのだが、無理ゲーだと思って諦めました。

 

http://the-cosmological-fort.hatenablog.com/entry/2017/04/16/083819

(引用)

 阿片は神の食べ物(アンブロジア)、万能薬である。

 ――今や幸福は一片で買え、胴着の衣嚢に入れて持ち運べる。……断っておけば、阿片と深く付き合う者で、いつまでも冗談を飛ばしている者は1人としていないのである。実のところ、阿片の喜びは真面目で荘重な性質のものであって、阿片服用者はその最高に幸せな状態にあっても、自らを「快活の人」として表現することは出来ない。最高に幸せな時でさえ、「沈思の人」にふさわしい話し方、考え方をするものなのである。

 阿片はアルコールとは異なり、知性と平静を呼び起こす。

 

 阿片服用の影響や、夢の記録が続く。しかし、『付録』では、阿片の副作用について書かれている。

 著者は服用をやめようとしたが、全身の苦痛、口の腫れ、不眠、風邪の症状に悩まされたという。

 

(中略)

 

 ということで、副作用、禁断症状に苦しむ様子については省略されてしまっている。
 阿片服用に伴う作用を書いてはいるが、その表現手段は古典的な言葉である。