去年の南極湖沼調査では、コケボウズなどの生態系を調べたそうだ。

使ったのは、小型水中無人探査機ROV。

https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20180522.html

南極って結構日本語の地名が多くて、リュツォ・ホルム湾の中にある、宗谷海岸の中には、長池、仏池、くわい池などがあり、今回はこれらを調査したそうだ。

リュツォ・ホルムは、そういう名のノルウェー人(そこを発見した人たちのうちの一人)。

アイヌ語で宗谷(so-ya)は「磯岩の岸」。

くわいは野菜の名だが、画像検索でググると形が分かる。

URL先2枚目の画像は、スカルブスネスという地名の中の地図。

コケボウズの形は、例えば長池・仏池・くわい池でそれぞれ違っており、長池に比べて仏池の方が歪な形をしており、また、くわい池の方が小型である。

 

なんでこんなことを調べているかというと、ちょっと前にブログで触れたこの時計↓が、この時の南極調査で使われたから。

https://products.g-shock.jp/_detail/GWF-D1000ARR-1/