今日はえの木ていに行く途中、元町商店街厳島神社と、山手カトリック教会に寄り、祈って来た。

なぜ寄ったかというと、偶然そこの道を通ったから。

祈った内容は、「いつもお世話になってます」以外の意味は何もない。

汐汲坂を登るのは、なかなかキツかった。

そして、30分待ちの行列の後、えの木ていの中で以下の記事を書いた。



(Facebook投稿記事)


ダンテ「神曲 地獄篇」河出文庫版、読了。


フランツ・リストを弾くピアニストなら誰でも通る道であり、楽曲分析も大事ですが、ダンテを読んだ方が胸にすっと理解出来るでしょう。


内容は、はっきり言うと面白くありませんでした。

キリスト教徒なら面白いかもしれませんが、占いをしたら頭と胴体が逆方向にねじれる罰を受けたり、イスラム教徒のマホメットやアリーが地獄の最下層で身体が引き裂かれるなどということは、果たしてイエスさんが本当に望んだことなのか甚だ疑問であります。


また、河出文庫版(平川訳)は、文章自体は読みやすいものの、原文にある詩的な表現が殺されてしまっています。

(例)

原文: 自己の潔白の自覚は鎖帷子(くさりかたびら)のように自分を守ってくれる

平川訳: 自己の潔白の自覚が人に強みを与えてくれる


一応言っておきますが、ここで詳しくは書けないものの私はイエス・キリストさんに借りがあります。

なので、イエスさんがもしいて私に祝福を与えて下さったのならば、彼ご自身があの世で幸せになっていることを願うばかりです。


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