2021-02-07 ■ 文系の勉強というものは、下らない。 特に、日本の文系の勉強というものは、もっと下らない。 勉強したところで、「だからなんだ?」と言われるだけだ。 なぜなら、事実と違うから。 そんなわけだから、これから気象学に目覚めるかもしれない。 でも、中原中也を青空文庫で読んでいると、その凝縮された情念と文字に心が沈んでゆくので、まるで一種の歴史的な芸術作品を目の当たりにしているようで、捨てがたいジャンルだなとは思う。