ベネクシーにて、スエード汚れ専用の消しゴムを買った。
落ちる。
新宿ベネクシーで買った、ドイツ製エクン(ekn)の革スニーカー。
3週間以上履くと、かなり快適になる。
ただし、靴が馴染むまでは、その間に絆創膏を一箱消費するぐらいに痛い。
特に私は典型的な日本人の足の形をしているので、白人のために作られた靴に完全に馴染むまでには3〜4週間かかった。
これは、「良さが分かるまでには手間がかかるもの一般」に通じるものがある。
エクンは雨の日に滑りやすい点を除いては、まるで裸足で道を歩いているみたいな快適さがある。
足の裏に地面ごとの感触が伝わって来るのに加えて、とてつもなく軽い。
地面によって感触が違う。
なお、履いた靴下の種類によって、靴を履いた時の感覚が違うのもすごい。
最初は「失敗したかな?」と思っていたのに、結果として「買って良かった」と思えるようになった。
3万円台でも、しっかりした良い靴ってあるんだね。
この快適さには感動を覚えた。
私が買ったやつ↓
https://ec.benexy.com/shop/quorinest/item/view/shop_product_id/7805
メシアン「鳥のカタログ」について。
海岸沿いのテーマは、長調気味で明るい。
岩のテーマは、fで鋭く無調気味。(シェーンベルク的な無調。)
夜のテーマは、pぐらいの低音クラスターがぼうっと鳴る感じ。
このように、聴いただけでそれが何のテーマなのかが大体分かるようになって来た。
CDを持っていない人のために↓
https://open.spotify.com/album/5AnakSQHYeKPcob8ZKA6sM?si=5vej8-o3QAGUAg0MTf345A
(Spotifyでは6曲のみ公開されているが、このCDを買うと13曲全曲が入っている。なお、このCDはSACDである。)
作曲家の意図を感じ取れるようになるというのは、自らの芸術性を上げる上で大事。
そして、メシアン「鳥のカタログ」を全曲聴いた後で本物の鳥の鳴き声を聴くと、不思議な気分になる。
メシアンの曲と比べて合っている部分は合っているし、違っている部分は違っている。
本物の自然音↓
https://open.spotify.com/album/3BCAbvXfUdkF6CtPyDUhM8?si=y37zg_hjTQym0LXwmHpqCQ
ピアノを弾く手は二本しかない。
その範囲内で自然音を表現するとなると、本物の自然音と比べて奥行きの足りない部分が出て来る。
しかし、芸術性の高さを感じられるのは間違いなくメシアンの方だったりする。
ちなみに、メシアン著の曲ごとの解説書を読むと、色が綺麗なレアな鳥たちが都合よくいっぱい登場するので、やはり「鳥のカタログ」は自然音に忠実なわけではなくて創作物語なんだなと思う。
新たに2つのCDを図書館から借りた。
・宮城道雄「生田流筝曲」
・横山勝也「尺八の世界~竹韻」
これらは師匠からのお勧めなので、本当に上手い演奏。
師匠が言うには、三味線は庶民が楽しむもので、少し下品というかエロい描写が含まれている場合もあるとのことで。
一方で、箏曲はそういうことがないため、日本の上流階級の人たちが嗜むものだったそうだ。
そして、今週月曜にアマゾンで注文したジョン・ケージのCD2枚は依然として届かないし、まだ配送もされていない状況。
いずれも「アマゾン合同会社」から購入したもの。
値段は他に比べて安いけど、この会社から買うとこんなにも遅れるのだと知った。
正直、ジョン・ケージの音楽に飢えている。
届かないの、マジで辛れえ。
ジョォォォォォォォン!
「将来僧になって結婚して欲しい。毎晩寝具でチューキッスするだけ」などは、頭のおかしい女を演じている歌詞なんだろうね。
ただ、そういう言葉が椎名さんの潜在意識から出て来るということは、その歌詞は、
「性欲的願望だけではなくて、ちゃんと心でも愛して欲しい。そのせいで女は狂ってしまう」
という本質的な意味になるんだろうか。