モーゼス「霊訓」がどこまで正しいか分からないけど。
その本が言うには、死後の世界では「知識・技術」と「思い出」だけは持っていかれるらしい。
これは吉野圭さんの前世記憶の体験談と一致している。
あと、吉野さんが言うには、輪廻転生後は前世でやってきたことが才能として受け継がれるらしい。
つまり、人生において、「知識・技術」と「思い出」のために時間を使うのが良いのではないかと思うわけです。
で、モーゼス「霊訓」の話に戻ると、この世の中において高次霊の霊媒候補となる魂があるらしいんですね。
高次霊の霊媒候補は、基本的に受け身であり、我欲が少ないことが条件であるとか。
なぜ高次霊が霊媒を探すのかというと、やはりこの世において霊的な話を普及させるためらしい。
吉野さんみたいな人が高次霊に好かれて霊媒になるのは何となく理解できる。
(モーゼス霊訓より、引用)
「ソクラテス、プラトン、ヨハネ、ポーロ、――此等は皆真理の開拓者であり、進歩の使徒であり、極度に無慾純潔、少しも驕慢、自負、自家宣伝等の臭味がなかった。それでこそ、あれほどの仕事ができたのである。(中略)われ等が求むる所は、右にのぶるが如き人物である。慈悲心にとみ、熱情にとみ、自己を忘れて真理を求め、神業一つを睨みつめて、現世的欲求を棄てて顧みない人物がほしいのである。」