エマニュエル・ボーブ「あるかなしかの町」、読了。


今読んでいる「百万人の天気教室」やミッシェル・セール「アトラス」に比べて、なんと読みやすいことかw

理系の本で疲れた頭を、アトラスという哲学じみたエッセイで癒していた所からすれば、ボーブのエッセイは「本ってこんなに読みやすかったのか!」と改めて思い起こさせる何かがあった。


何も無いことが美しいという、片田舎の生活を移住者視点から語った話。

なお、舞台の町ベコン・レ・ブリュイエールは、パリのサン・ラザール駅から西に10分ほどで着くらしい。