LP Chep3(エルピーチェップスリー)の魅力に気づいている人は、どれくらいいるのだろうか?
私はもともと「Re agire」というCDを持っていた。
なぜそれを知ったかというと、昔ニコニコ動画で「美しい図書館を集めてみた」みたいなタイトルの動画があり、その時にこのCDの中にある「Recipe for pastaholic」という曲が掛かっていたから。
後に、UP主さんが曲名をコメントしてくれたので、それでこのCDを知ることとなった。
私はそのCDを購入した。
(デモ音源↓)
Amazon.co.jp: Recipe for Pastaholic: LPchep3: Digital Music
LP Chep3の演奏は、一流の奏者に比べたら断然下手な部類に入る。
作曲は、恐らく独学で勉強されたのだろう、所々に和声のギミックがある。
しかし、時々和声が不協和になることもあり、全然、一流ではない。
けれども、何だろう。
この不思議な魅力は。
私の魂が求めていたような、不思議な安心感がある。
LP Chep3が出しているCDは、私の知る限りだと3つ。
全部、廃盤である。
そのうち、1つは上記に書いたが、それは購入していた。
そして、この間、ヤフオクにて残りの2つがピンポイントで2枚セットのオークションに出されていた。
入札額は690円くらいだったが、易占いの結果を信じ、私は思い切って1000円を入札した。
たまたま見つけたことがきっかけの、初めてのヤフオクだった。
それは、見事に落ち、この2枚組のCDは私のものとなった。
これにて、合計で3枚のCDを保有することになった。
今、ヤフオクで落としたその2枚セットのCDが届いたので、聴いている最中。
やはり、買って良かったと思えるような、不思議な安心感がそこにはあった。