師匠から長襦袢をもらった。
派手だ。イカしている。
徳川吉宗の贅沢禁止令により、表を地味にして、中の襦袢を派手にするのが江戸時代に流行っており、その名残だとのこと。
師匠は今、趣味で和裁を習っていて、あと2年くらいしたら私のために和服を作ってくれるとのこと。
今日、その生地を選んできた。
私はたぶんインディゴチルドレンなので、イカした紺色を選んできた。
さすがだ。
あの人、何でも出来るんだなと。
師匠は、「君にはいつも仕事を手伝ってもらって申し訳ないから」と言っていたが、いやいや、こちらは教えてもらって後継ぎをさせてもらえるのだから、そんなことはないですよと。