なんか、地獄みたいに日本の社会が陰湿化して、これだけサイコパスに憧れを持つ人が掃いて捨てるほどいる現状なのに。
私自身は比較的ダメージが少ないという不思議。
なんかもう、例の「怒り・死にたい気持ち・殺したい気持ちに耐えて感じないようにする訓練」を繰り返していたら、だんだん耐性がついて来て、ぶっちゃけ慣れて来たよ。
ただ一言、心の中で「酷いな」と言う以外は、特にストレス発散の行動は取っていない。
喫茶店とかで他人からいじめられていても(例のハハハとあざ笑ってくるあれ)、普通に勉強に集中出来るようになったし、しかもその相手は傾向としてだんだん弱っていく感じに見えた。
もちろん、読書や勉強の内容はちゃんと覚えているので、ちゃんと集中出来ていたということだ。
エネルギーを奪われても、その後にそのことを気にしなければ、そのエネルギーは利子つけて返って来るよ。
(ちなみに、「どうでもいい」と小さく口に出して言ってみると、本当にどうでもよくなる。)
ただ、奪い返した運っていうのは、今日の晩御飯が好きなものばかりだったとか、歩きながら聴いていたフリージャズがすごく良いことに気づいたとか、その程度の戦利品である模様。
他人から奪った運って、その程度のしょぼい戦利品にしかならないんだよ。
そんなもののためにわざわざ心を捨ててサイコパスになる価値なんてないし、目先のことしか考えていないからそんなことが出来るんだよ。
それよりも、自分で運を作り出す努力の方が、ずっと上なんだろうなって思った。
そしてもう一つ、新たな技術を発見した。
怒りが消えない場合は、後で思い出しながら寝て、そのまま怒りが消えてゆくまでだらーっと力を抜くこと。
コツは、それ以外に何もしないことかな。
あと、必ずなくなると信じ抜くことか。
そうすると、やがてふわーっと心が軽くなって来る。