以前、昔履いていた靴を無理やり履いて外出し、靴擦れしながら纏足のように歩いて帰って来たので、後日その靴をブックオフで売りに行ったんだが、そしたら5000円で売れたんだ。

そしてそのお金を何に使おうか考えていた所、仕事帰りに立ち寄った、青山ブックセンター本店に初めて入り、

そこで、ミッシェル・セール「アトラス」という本を見つけた。

そして、スマホ図書館在庫検索を調べても無かった。

これはもしかして運命かと思い、この本を買うかどうかスマホの易占に掛けた所、山沢損の上ばくが出て結果が良かったので、例のお金はこの本につぎ込むことにした。

久しぶりの叢書ウニベルシタス。

やはり、「アトラス」は簡単なようでいて難しい。

そしていちいち奥が深い。

けど、B級グルメかもしれない。

だいたいそんな感じ(ギャグマンガ日和)。

ただ、この抽象画のような文章が、フランス文学の美しさでもある。

もし挫折しても一度買った本はまた読むからなぁ。