吉野圭さんは、前世では軍師の最高幹部にいたが、ああいう生き方をしたから高次霊から「汝の人生に一切の罪はなかった」と言ってもらえたとのこと。
ということは、軍師などの「致し方ない殺人は、霊的には無罪」となる。
殺人が全て有罪になるわけではなく、誰かを守るためならカルマ的に無罪となるわけだ。
でも、個人的な殺人とは、衝動を伴う場合において、実行できる。
実際に冷静な頭で誰かを殺す作戦を考えてしまうと、いくら恨みがあろうとも実行段階に至れば恐ろしくてできない。
せめて、私が一人で死んだあと、それを悦ぶ人は出てくるだろうが、そいつを道連れにするくらいだったら、私が死んだ後にニヤニヤ嗤われていた方がマシだ。それ以上のことは起きないのだから。
悪人は、育ちの悪さが原因とは言い難い。
悪人になる理由は、他人の不幸に快楽を見出すからと、自分の利益しか目にない極めて自己中な性格から、そうなる。
ただし、臨床実験によると、他人の不幸を悦ぶ度合いは、嫉妬深さに比例する。
悪人=自己中なのだから、当然だ。
だから、実際は悪人の方がストレスを溜めやすく、病気で早死にしやすい。
今、日本で最もやってはいけない麻薬は、他人の不幸を悦ぶことだ。
それが出来て初めて、大麻だの芥子だのを違法化するか決めろよ(運転中は禁止で構わないが)。