幸せになった体験

今日は久々に、立て続けに3件の仕事をこなしたので、さぞ疲れるかと思いきや、逆にランナーズハイみたいな覚醒状態に突入し、仕事そのものの喜びを存分に味わった。

この経験は大事だ。

私は技術者だけど、美しいものというのは好きだ。

その心が、技術に反映されている。

よく、スピリチュアルで「わくわくすることをやれ」と言われているが、それを最初に言った人は全く正しい。

私は、わくわくしたものは常にそちらへ歩を進めてきた。

高級品店を見て回ったり、高級なものを食べたりした。

やがて、それが高級だからという理由ではなく、単純に「良いもの」を見極める眼が育ってきた。

けれど、その時の自分の中に「芸術性」が育まれているとはあまり実感してこなかった。

しかし、そういった「芸術性」は、肝心なところで姿を現す。

覚醒する際に、「美しいものに限りなく近づけようとする心」が芽生えるのだ。

 

もしあなたが何か仕事をしており、それが一生懸命やる価値のあるものならば、それを一生懸命やることだ。

その際、綺麗事ではなく、「あいつにバカにされてたまるか」ぐらいの、他人に負けたくない気持ちだって実際構わない。

とにかく、最高のものを作るために、そのものの理想像に目を向けて事を行うことだ。

そしたら、ある瞬間-光の扉-に達すると、ランナーズハイのように覚醒する。

大麻をやったらそうなるのかもしれないが、大麻がなくてもできる。

しばらくの間、幸福感と達成感の渦潮に包まれる。

そうすると、ゆっくり丁寧に、自分のできる範囲でそれを完璧に仕上げるために、一生懸命その仕事をやるだろう。

私もまさか、その境地に達するとは思いもよらなかった。

 

大丈夫。

あなたが信じていた、「直感に従え」、「わくわくすることをやりなさい」、というようなスピリチュアルの文言は正しい。

詐欺師がそれを言っていたり、最初良いことを言っていた人が今や詐欺師になっていたとしても、最初に「わくわくに従え」と言った人の言葉は間違いなく本物だし、間違いなく覚醒者の一人だ。

それは、これを読んでいるあなたでもできることだ。

 

私は、ニートになったこともある。

会社を首になったこともある。

けれど、それで良かった。

直感に従ってきて、良かったと思う。