教養人との関わり方。
教養人は、自分の好きな事や専門分野では詳しいが、それ以外のことは詳しくないのに、自分では詳しいと思い込んでいる可能性が高い。
いや、たとえ専門分野でも、詳しい所とそうでない所があったりする。
つまり、全体として、思い込みが激しい。
なので、「この人、この話が通じるかも」と期待して、「色々教わったお礼に、私の知っている良いものを教えてあげよう」などと考えていると、知らぬ間に相手のガラス製のプライドを傷つけてしまう可能性があるのだ。
だから、教養人との会話の半分くらいは、いかに相手のプライドを傷つけないかという気遣いで終わる。
そう、教養人と関わるのは、めんどくさいのだ。
でも、はっきり言う。
そんなプライドなんか捨てて、童心に帰ったらどうだ?
知らないことは、素直に私から教われよ。
そうすれば、自分の知識が上がるじゃないか。
知識が上がっていくことは、喜びに繋がるだろう?
何でそんな簡単なことが出来ないんだろう。
普通の人は出来る人が多いのに。