水瓶座時代の根拠

言おうかどうか迷ったけど。

最近また、森村あこさんのブログ記事が神掛かっている。

「2000年ぶりの水瓶座時代の転換期」、これはちゃんと根拠があるのだ。

冥王星の20年周期だけの話ではなく、約2150年周期の境の到来が来るということ。

吉野圭さん、訊いているか?

根拠、あったよ。

 

めぐりゆく時代の環 ~山羊座冥王星の終わりと水瓶座冥王星時代~ - AKOAKO’s diary

(引用)

 

水瓶座時代というのは 正確には

 歳差運動における春分点の移動で

 これは

天動説を提唱したクラウディオス・プトレマイオス(83年頃~168年頃)の世界観を継承したもの

 天球の星々は、地上からの見かけ上

 ある軸を中心に西周りに回転しています。

 この軸は、地球の地軸のこと

  日周運動の中心にある北極星

 地球の地軸を北に延長したところにあるように見えますが

地球の地軸は黄道面に対して23.5゚の傾きを持っていますから

地球の地軸は一定ではなく、大きな円を描いて回転しています。

 ちょうどコマの「首振り運動」とおなじようなもの

傾きはじめたコマが見せるような運動は「歳差」と呼ばれ

 1回転するのに25,920年(約26,000年)かかります

天の北極は黄道の北極を中心として描かれた半径23.5゚の円周上を25,920年(約26,000年)かけて1周しており、

だいたい1年間に約50秒(360゚×60'×60"÷25,920年)程度の角度で移動しているのです

地球の

年周運動は、一年を周期とする運動のことですが

 太陽は1年かけ天球上を1周して見える

実際には、地球が約1年かけて太陽を周回してる軌道のこと

 その通り道は黄道といいます

 太陽はこの黄道を約1日に1度移動しているというわけです

 そして

 星々は太陽に対して1日に1゚ずつ西に向かって動いて行くように見えるということ

  1゚は時間(時角)にして約4分ですから、星々は毎日約4分ずつ早く昇って、4分ずつ早く沈んでいるように見えるということ

 日周運動や年周運動は、地球の運動によって起こるもので

 地球の地軸は一定ではなく、大きな円を描いて回転しています

地球は1日1回、その回転軸を中心に回転し

この軸自体はゆっくりと回転し、約25,772年で回転を完了します

 天文学上、軸方向の歳差運動は、一周約25772(所説あり)年(ひと星座あたり2150年のサイクル)

 このひと星座あたり、約2150年で移動することを

 水瓶座時代と呼ぶ理由です

 

(引用、終わり)

 

歳差について分かりやすい図はこれ↓

質問10-7)歳差ってなに? | 国立天文台(NAOJ)

歳差とは、首振り運動のこと。 

 

「1年間に50秒ほどの角度で移動している」

この場合、「秒」というのは時間ではなく、角度の単位のこと。

度・分・秒の順に小さい単位なので、1年間に50秒というのは0.013888度。

めっちゃ小さい角度だと思えばいい。

だからこそ、一周するのに25920年かかるわけ。

 

「星々は太陽に対して1日に1゚ずつ西に向かって動いて行くように見えるということ」

これは、365.25日に360°動くことから、1日に1°弱だけ動くということになる。

 

「1゚は時間(時角)にして約4分ですから、星々は毎日約4分ずつ早く昇って、4分ずつ早く沈んでいるように見えるということ」

この「4分」というのは、角度でもあるし時間でもある。

 

(引用)

 ひと巡り約26,000年を12星座で区分するとひと星座はおよそ2160年

(引用、終わり)

↑つまりこれが、2160年周期という水瓶座時代の根拠。

水瓶座の前の2160年間は、紀元前160年から西暦2000年までの魚座の時代。)