一つ前の記事の続き。

 

ああいうことを書くと、馬鹿にされるんだろうな。

いいんだよ、馬鹿にされたって。

どうせリアル世界では会わないから。

(もしくは、面識があっても既に縁が切れているか。)

 

3/23までの間は、山羊座冥王星の腐敗っぷりが頂点に立つ。

3/24以降は水瓶座冥王星となり、何らかの強制力が働いて、ヒエラルキーが壊れてまっさらになる。

しかもそれは、(歴史的にいつもそうだったように、)今までのことが伏線となって起きる。

 

 

おさらいしよう。

 

まず、2150年周期の歳差運動は、2020年12月以降、もう水瓶座時代に入っている。

水瓶座時代は、ヒエラルキーの崩壊を意味する。

そのため、今の人々は学歴・経歴・家柄に対する崇拝はなくなりつつある。

 

そして、今は40年周期の冥王星山羊座にいる。(今年の3/23まで)

そのため、人々の間にはヒエラルキーが存在している。

 

これはどういうことなのか?を、これから説明していこう。

 

ちょっと前までは、山羊座時代の山羊座冥王星だった。

その頃は、学歴や大手企業や官僚がもてはやされ、(良くも悪くも)人々は上の人たちの言うことを素直に聞く、ヒエラルキーが明白に存在していた。

 

しかし、今はちょうど、水瓶座時代の山羊座冥王星だ。

こうなると、高学歴や官僚や大手企業の社員たちを、一般庶民がマウント出来る何かが、人々の間に流行った。

例えばそれはネットの力であり、高級官僚職などの汚染が全てネットに晒されて、今、公務員の人たちは昔みたいに威張れず、むしろ公務員の人たちは腰が低い人が多くなっている。

しかし、一般庶民の間には新たなヒエラルキーが生まれた。

それは例えば、恋人がいるということ。

私には考えられないことだが、なんと恋人の存在が、水瓶座時代+山羊座冥王星ヒエラルキーで上に立つ条件の一つになってしまった。

(それは「愛」ではなくて、「条件付きの愛」だ。)

また、元いじめられっ子で心の弱っている人は、誰でもいじめることが出来るようになってしまった。

何の取り柄もない庶民にとって、元いじめられっ子の人は格好の標的となった。

(つまり、「弱ければ誰でもよかった」という言葉は、サカキバラセイトだけのものではなくなってしまった。)

 

しかし、しかしだ。

これからの時代は、水瓶座時代+水瓶座冥王星だ。

つまり、あらゆる方面におけるヒエラルキーが壊されて人々の価値観が自由になるとともに、本質的なものだけが残るようになるのだ。

しかもそれは、今まで我々がやって来たことが、伏線となって起きるのだ。

 

まず、「リア充」という価値観がなくなり、自由になり、本質部分だけが残るようになる。

リア充の本質部分とは何か?

それは、愛だ。

愛とは、自分と同じように他人にも優しく出来る心のこと。

(禅では、自他不二という。)

実際、私の知り合いで愛妻家の人は、誰に対しても優しく接する人格者だった。

(その人は、「奥さんっていうのはね、気付いたら十何年経ってたっていうくらい、素晴らしいものなんだよ。」と言っていた。)

 

一方で、現在、恋人がいる人がいない人を差別するのが流行っているのは、ヒエラルキー思想であり、山羊座冥王星的であり、また、「条件付きの愛」が根底にある。

「条件付きの愛」は、「愛」ではない。

よって、これからの自由な時代において、愛のない彼ら彼女らは結婚後に不具合が出て来る。

(というか、今までも不具合は出ていたのだが、表沙汰にはならなかった。これからは表沙汰になる。)

簡単に言うと、これからはバツイチ・バツニが増える。

不倫も増えて、それも表沙汰になりやすくなり、その際、子供の心が犠牲になる。

そして、愛というオカルトチックな心が死んでいる人たちは、性欲と優越感しかない結婚生活を送る。

同じ相手に対する性欲は、生物学的には4年しか続かない。

5年後も愛し合うためには、「愛」というオカルト現象がなければならないのだ。