早く床に就いたら早く目が覚めてしまったので書きます。

 

神や高次霊と通信した体験談を読むと、皆、「強い愛の塊だった」と述べています。
でも、高次霊というのは元々人間だった霊もいるし、神はこの世を作っている側の存在だったりするわけです。
ということは、我々の中間目標は、その愛の塊である高次霊になることなのです。
よって、これが「全ての人間は善に向かって生きなければならない」という、論理的な理由です。

 

そして、前世記憶の体験談を読むと、体験者の中には「前世悪人だった人で何の反省もしていない人」というのが、皆無であることに気付くと思います。
ということは、悪人は皆、一つ下の階層の世(便宜上、地獄と呼ぶ)に堕ちている可能性が出てきます。
ということは、以前、私が夢を元に語った天国と地獄の話は、あながち間違ってはいないのかもしれません。
ただ、前世記憶保持者に悪人がいないもう一つの可能性としては、「死んであの世に行ったら、誰だって反省する」ということも考えられますが。

 

ちなみに、SAM前世療法や気功で体験できる通り、魂と肉体は科学的に別です。
別でなければあり得ない現象が起きます。
これを実体験しない科学者で唯物論を唱えている人は、そのレベルで思考が止まっているのであり、その面では科学者として信用できないことになります。

 

なお、神や高次霊の体験談は、ワカシムさんの「懐疑論者の祈り」、吉野圭さんの「我傍的、ここだけの話」、稲垣勝巳さんの「稲垣勝巳生まれ変わりの実証的研究」といったサイトに述べられています。
他のサイトの信憑性は知りませんが、少なくとも今挙げたこれらのサイトの神体験談は全て本物であると判断しました。

 

ちなみに、レインボーチルドレンの人が「世の中に善も悪もなく、ただそうなるだけ」と言っていますが、それは究極的にはそうだと思います。
しかし、その人はちゃっかり善で生きていたりします。
ということは、善悪がないというのはあくまで、「この世を作っている側の存在」である神の視点に意識を同調させているだけだと思います。
つまり、最初に書いた通り、結局我々人間には善というベクトルが課されているものと思われます。
我々はたかが人間なので、神が許さないことは許されないので、善と悪はカルマとして来世以降に課されるものと思われます。
でも、ワカシムさんが過去に悪人であり、そのことに関する罪悪感を常に持ち続けていた時に、たまたまベニテングタケを摂取したら「神としか他に言いようのない愛の塊の存在を見た」と言っているので、反省さえすれば誰でも救われるのかもしれません。

 

こういう話をしても、一定以上頭の良い人にしか通用しないので悲しくなりますが、それも神の計らいの一つであり、「何の信仰や情報もないうちから、自発的に善を為して欲しい」という意志もあるのでしょう。