ジャン・ベルトー「不老不死」

フランス語の詩の翻訳。

(以下、Facebook投稿記事)

 

ジャン・ベルトー「不老不死」(Jean Berteault - Immortalité)

 

(ジャーナリストのジェラール・マランへ)

 

人は聞く、「男は死ぬ」という格言のようなものを、
その全ての理由は、世界が世界であったときから
人は亡くなり、その番が来るからだ。
従って、この真実が確立される。
しかし、それが全くそのようなものでなければ、

 

ある晴れた日に、同時代人の中から長生きした誰かが、
現在と未来に、ついに永遠の未来を始めるために、
ビッグネームの書かれた大きな帳簿に、彼の名を加えるのだろうか...?

 

結局のところ、なぜそいつは存在しないのか?
私は95歳で、素晴らしい状態にあることを知っており、
足も良く、目も良い、大きな可能性を秘めた裕福な人間で、
私の感覚と全てのトゥラララ(鼻歌)を従えている;
うぶな色男よ、常にうぶな人よ、私のところに来てくれ、青春よ、
本物のメトシェラ※はその愛撫に感謝している!

 

※創世記に登場するノアの父で、969歳になっても生きていた。