(Facebook投稿記事)
「イエス・コウノウィッチT15」というパイプタバコ。
味のメインであるバージニアは熟成されているらしく、上手に吸えた時は密のような自然由来の優しい甘さが染み出るように来ます。
それに加えて、僅かなラタキアなどが入り、花のような複雑な香りを醸し出しています。
買って良かったパイプタバコの一つです。
なお、イエス・コウノウィッチとはパイプ制作者兼パイプタバコブレンダーの名前です。
もちろん、パイプはいつものアシュトンXXであり、アシュトンは葉の本来の味を引き出してくれるので、相性は最高です。
他のパイプで試しましたが、全然違う味になってしまいます。
さすが、アシュトンはかのダンヒルから分岐した会社だけあります。
私の予想するに、ブライヤー(パイプに使用されるバラ科の木材)の切り取り方、もしくはブライヤーの加熱の段階に企業秘密があって、今はなきこのイギリスの会社はパイプ葉の味を引き出す部位を把握していたのだと思います。
