東京大学出版会「風の気象学」、読むのやめた。

やっぱり数式は、実際に使わないと意味ないよ。

「モニン・オブコフの長さ」だって、それに出て来る「カルマン数(χ)」だって、結局、風速・気温の傾向を測るために便宜上ああなっているっていうだけであって、実際に計算して使わないと、身体に染みつくようには覚えられないと思うんだよ。

(カルマン数っていうのは恐らく、グラフを簡単にするために人間が作り出した数字なんだと思う。)

 

そういうわけで、昨日、Amazonにて本を注文した。

新しく読む予定の本は、「興亡の世界史シリーズ」。

図書館には全巻揃っていたが、私は文庫本で一冊だけ買うことにした。

買ったのは第0巻のもので、第1巻の一つ前に位置しているもの。

 

これにより、私の鞄に常時入っている本は、こうなる予定↓

・興亡の世界史シリーズ(文庫本)

モートン・フェルドマン〈抽象的な音〉の冒険

・ラ・プラタの博物学者(文庫本の古本)