師匠の別荘にてテレビを見ていた。
「美の壺」にて、巨石特集をやっていて。
石職人で、スピリチュアルな人が3人も出て来てワロタw
そのうち一人は、イサム・ノグチ。
やっぱり、石と向き合っていると、霊的感性が冴えて来るんだろうね。
石っていうのは、地球の魂の「挿し木」みたいなものだから。
私もパワーストーンは常時着けて外出しているよ。
あとは、同じ教育テレビにて、宝生流「百万」を見た。
師匠が言うには、能っていうのは「掛け言葉」になっているものが多くて、それを察しないと意味が分からないらしい。
例えば、「百万」に出て来る「あふむの袖」っていう言葉は、
・逢いたい(逢う)
・袖振り合うように仲良くしたい
・オウムのように言葉を返して欲しい
という意味が込められているとのこと。
直訳したら意味不明になるよ。
ちなみに、百万とは「生き別れた幼い息子に百万の舞を送って祈る」という意味と、主人公(シテ)の女性(母親)の名前が「百万(ひゃくまん)」というのとを掛けている。
でもこれ、最後はシテ(演じているのは男性で、女の顔の能面を着けている)が息子と会うことが出来て、ハッピーエンドなんだよね。
あ、私は古文が全然分からないから、ググった情報もあるよ。