二つ前の記事の続きだけど。
やっぱり、イエスさんはユダヤ教徒の異端児だった可能性がある。
(引用)
イエスはユダヤ教徒として生まれ、ユダヤ教徒として亡くなったのですが、その信者たちがキリスト教を始めたのです。 つまり、キリスト教はもともとはユダヤ教ですから、ユダヤ教の聖書はキリスト教にとっても聖書です。 と同時に、イエスの言行録も聖書です。
(引用、終わり)
ユダヤ教というのが、前にも述べた通り、元々口伝などで伝えられていた「本物の神託」を、権力者たちが都合よく書き換えた宗教だと思われる。
その最初の神託を広めた人が誰なのかは、もはや分からなくなっている。
少なくともイエスさんは、その時代の後になって生まれた人であり、ユダヤ教が完成してから生まれた人だ。
ただ、イエスさん自身にもオリジナルな神託は降りていたはず。